こんにちは、息子です。
みなさまお元気されてますでしょうか？
近頃は社内にいることが多く、あまり配達にでていないのでみなさまと顔を合わせる機会が減り、寂しく感じています。
僕は元気です。
最近髪型を、アシンメトリー金髪ツーブロックにしました。
出来上がった直後は鏡に映る男の姿に少し驚きましたが、
いまでは大変気に入っており、ファッションの一つとして楽しんでいます。
髪型の奇抜さに準じ、普段の格好も少しづつ派手になってきました。
柄物のセットアップ、金のネックレス等の清原アクセ。
通りすがる人たちのチラチラとした視線を浴びることが、快感にもなってきています。
そう言えば１０年ほど前の話ですが、
古い映画の影響で、クラシカルな出立ちに憧れ、若い頃の菅原文太みたいにして欲しいと理髪店でオーダーし、強めの角刈りに仕上げてもらったことがあります。
出来上がった「ザ・昭和の男感」に満足した後、角刈りの感触をゾリゾリ確かめながら、大股で意気揚々と家に帰ると、当時同居していた父方のおばあちゃんに、
「下駄みたいな顔になったね」とはっきり言われました。
「下駄、、、」
この一言で繊細だったティーンエイジャーの僕の心は一瞬にして粉砕され、すぐさま理髪店に戻り、泣きながら、それっぽいオシャレ坊主に切り直してもらいました。
ばあちゃんはほんとに自分の気持ちをストレートに、言葉にします。
羨ましいほどに、、。
この世でもっともかわいく見えると言われている内孫の長男に対しても容赦はありません。今も昔も大暴れです。
今であれば、「いや、ばあちゃん履かんどってくれや〜！」ともしかしたら返せることができるかもしれませんが、当時は言葉を失いましたね、、、。
現在の僕の姿に対し、ばあちゃんは果たしてなんと言い放つのでしょうか。
気にはなりますが、自分の中では新鮮かつ気に入っているヴィジュアルですので、精神衛生上会いに行かないほうがいいような気がしています。
